2023.10.16
不要になった洗濯機を自治体の粗大ゴミに出そうと思う人も多いと思います。
しかし、洗濯機は家電リサイクル法で指定されている家電の一つなので自治体での粗大ゴミとしての回収はできません。
不要の洗濯機は家電リサイクル法に従って処分しなければなりません。
新しい洗濯機を購入した場合は、購入先に古い洗濯機を引き取ってもらうことができる場合が多いです。
購入店に引き取ってもらうメリットは何と言っても新しい洗濯機を配送してもらう際に同時に古い洗濯機を引き取ってもらえる事です。
別日の引取の必要が無いので、一度で回収と納品が同時に行われて手間と時間を省くことができます。
なお、古い洗濯機を処分する際は、リサイクル料金が必要になってきます。
ご自身で自治体指定の場所に持ち込んで処分することも可能です。
買い替え以外で購入した販売店が不明な場合は
・処分する洗濯機のメーカーや大きさ等を確認する。
・郵便局の「家電リサイクル券」に必要事項を記載して郵便局でリサイクル料金を振り込む。
・処分する洗濯機とリサイクル料金を支払った「家電リサイクル券」を指定引取場所に搬入する。
古い洗濯機だけ処分したい場合は洗濯機を購入した店舗に処分を依頼することができます。
家電リサイクル法によって洗濯機を販売した販売店は購入した者から処分を依頼された場合、受け入れを義務付けられています。
購入店に古い洗濯機の回収を依頼した場合もリサイクル料金と運搬料金がかかります。
不用品回収業者に依頼する場合は、洗濯機の画像などを送信して買取可能なのかどうかを問い合わせします。
買取可能な場合は、不用品回収業者が自宅まで来て運び出し等をしてくれますので、ご自身で何かをする必要がないので非常に楽に処分することが可能です。比較的新しい洗濯機の場合は、買取価格がつきますので、ただ単に処分するよりもお得な場合があります。