2023.08.05
処分の方法は3つあります。
各自治体では粗大ゴミの回収サービスが行われています。もちろん、大阪も例外ではなく、粗大ゴミ回収サービスが行われています。
粗大ゴミ回収サービスの利用方法は市区町村によって異なります。各自治体のホームページなどを見て確認するようにしましょう。
大阪市内の場合を例に挙げてみると、まず粗大ゴミ収集受付センターに電話で申し込みをします。回収の日・回収の場所・手数料を伝えられるので、問題がなければ申し込みをしましょう。先ほど聞いた手数料分の「粗大ゴミ処理手数料券」を購入しておきましょう。手数料券はシールになっているので、回収当日粗大ゴミに貼って指定された場所までご自身で運ぶ必要があります。
自治体回収サービスのメリットとしては、費用が比較的安く抑えられることです。逆にデメリットとしては回収日が決められていることや、引っ越しなどで大量の不用品が出た場合、一度に出せる点数が決められているので、全て出すことができないなどが挙げられます。
また、指定の場所まではご自身で運び出す必要があるため、大型の家具や大型の家電などは運び出しが難しいこともデメリットの1つです。
大阪は、ご自身で粗大ゴミをゴミ処理場に持ち込みすることも可能です。
ご自身で持ち込む場合は、前もってゴミの種類や持ち込みをする日を予約する必要があります。もちろん、希望日に予約が多い場合は、希望の日に持ち込む事はできません。
持ち込みできない物などもありますので、事前に必ず電話で確認するようにしてください。
大阪の処理場に粗大ゴミを持ち込む場合は、ご自身の車などで処理場まで運ぶ必要があります。粗大ゴミを自分で持ち込む場合のメリットとして、自治体の回収サービスに比べると、費用が安くつく点です。逆にデメリットとして挙げられるのは、ご自身でトラックなどの運搬手段を用意しなければならないことや、電話がつながりにくい場合があること、不燃性の粗大ゴミと可燃性の粗大ゴミを1度に持ち込むことができないなどのことが挙げられます。
不用品回収業者に依頼する場合は、前もってメールやLINE、電話などで回収日を予約する必要があります。
早ければ当日に回収してもらうことも可能です。また、タンスや冷蔵庫など大型な家具や家電でも、ご自身で運び出す必要がなく引っ越しなどで大量に出た粗大ゴミでも回収してもらうことが可能です。
粗大ゴミの中で買取可能なものがあれば不用品回収業者の場合は買取をしてくれます。粗大ゴミとして出してしまえばもちろん費用がかかるところを、買取してもらえるものがあれば、回収費用から相殺してもらうことができ、回収費用が安くなる場合があります。
引っ越しなどで不用品回収の日が決まっているなどの場合は、不用品回収業者に依頼すると、スケジュールも立てやすくなると思います。
メリットとしてまとめると、ご自身で大型の粗大ゴミを運び出す必要がない、粗大ゴミの量を気にする必要がない、回収日などを前もって決めることができるなどが挙げられます。
デメリットは費用が高くつく場合があることです。
【まとめ】
大阪で粗大ゴミを回収してほしい場合は、ご自身の状況に合った選択をしましょう。
時間に余裕がある場合や、少量の粗大ゴミ、運び出しが比較的簡単にできる粗大ゴミの場合は、自治体の粗大ゴミ回収サービスや処理場にご自身で持ち込みをして、大型の家具や家電で運び出しが難しい場合や回収日程を早くしたい場合は、不用品回収業者にお願いするようにしましょう。